【五社巡り】ヒメアジサイの聖地・戸隠へ──古の神域を訪ねて【観光編】
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この記事はヒメアジサイをめぐる戸隠旅行・五社巡りと観光編です。
7/5(日)旅行初日、宝光社と火之御子社へ
戸隠観光連絡バスに揺られること1時間。
12:30頃、中社大門で降りました。宿泊先の宿坊神原さんへ荷物を預かっていただき、まずはお昼です。お隣にあるお蕎麦屋・山口屋さんへ向かいました。
【参拝前の腹ごしらえ】初めての戸隠蕎麦
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周囲の人もみんな天ざる蕎麦でした笑。考えることは一緒なんですね。
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細麺の蕎麦に揚げたてサクサクの天ぷら。空きっ腹でより一層美味しく感じます。つゆの鰹出汁が効いていて、甘すぎないところが気に入りました。あわよくば蕎麦プリンも⋯⋯と思っていましたが、あまりのボリュームに断念。
お腹いっぱいになったところで宝光社方面へ出発です。
五社巡り前半戦、スタート!
中社エリアから宝光社エリアへは徒歩25分ほど。ひたすら下り坂です。行きは県道を通り、帰りは神道(かんみち)と呼ばれる山沿いの道を通ることにしました。
20分ほど歩くと看板が見えてきました。
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| 来た道を振り返ったところ |
火之御子社に到着
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| 火之御子社 |
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ホタルブクロも咲いていました。この辺りのホタルブクロは花が小ぶりで色が濃いですね。
次はいよいよ宝光社を目指します。
さらに坂道を歩いていくと、宿坊街に入りました。宝光社エリアに着いたようです。まもなく右手に神社が現れました。
宝光社へ到着
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立派な石段ですね。早速入ってみましょう。
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この段数を一気は、流石にちょっときつかったです。私以外の方も、皆さんゼエハアしてらっしゃいました。
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ご本尊は撮影禁止なので遠くから。見事な木造建築ですね。ベンチに座ってしばし眺めます。
戸隠古道・神道を歩いてみた
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階段下を見ると薄暗くなってきました。そろそろ引き返します。
冒頭の通り、帰りは宝光社の階段を降りずに神道と呼ばれる山の中の裏道を通ります。宝光社の社屋の右手に神道の入口がありました。
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宝光社の階段を上ってあるぶん、上り坂はそれほどきつくないかな⋯⋯と思っていましたが、普通に上り坂できつかったです。
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| 完全に山の中です |
クマ注意の標識を見かけたり、謎のフンが落ちていたり、ちょっとびびりながら帰りました。
後で教えてもらったことですが、小さいコロコロしたフンはクマではなくシカらしいです。
しばらく上り坂に耐えていると、急にあたりが開けてきます。傾斜も緩やかになってきました。
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分かれ道と共に看板を発見。
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火之御子社のちょうど裏手まできたようです。ここまでで半分。ちょっと一安心です。
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ツルアジサイもありました。
右手にお墓が現れ、通り過ぎるとようやく街の中に出ました。ゴールは近いですね。裏手からぐるーっと回り込むと、本日の宿・神原に到着しました。
総評として、中社─宝光社間の徒歩の行き来は、圧倒的に神道がおすすめです。県道は歩道が無いに等しく危ないです。長い道路が続くだけで見どころもあまりありません。宿坊群をじっくり散策したい、といった事情がない限り、神道の方が近道ですし坂も緩やかです。
⋯⋯クマにだけは注意ですが。
7/6(月)雨の中、奥社・九頭龍社・中社へ
朝食を頂いてからは宿坊内をのんびり散策し、11時近くなってようやく奥社へ出発しました。中社大門から観光連絡バスに乗って向かいます。
戸隠観光連絡バスの運賃は現金のみ!?
ここで一つ予想外なことが起きました。
アルピコ交通のこの「戸隠観光連絡線」、なんとICカードが使えませんでした。正確には、ICカードをタッチする機械は搭載されているもののテープで塞がれ、紙の整理券を取る方式でした。私の後ろから乗ってきた外国人の方も「Cash only?」と戸惑っている様子でした。
事前にアルピコ交通のホームページを読んだ限りでは、ICカードは使えると解釈していたのですが⋯⋯これはもう少しはっきり記載しておいた方がいいと思います。
奥社入り口前へ到着
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昨日の宝光社や火乃御子社は人がまばらだったのに対し、奥社の参道は賑わっていました。さすが戸隠神社の中心地です。鳥居をくぐり、いざ参ります。
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参道の両側に小川が流れているのが地味に好きです。私がもっと小さかったら、杉並木も神社もそっちのけで一日中ここで遊んでいた気がします笑。
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間近で見上げる随神門は、もののけ姫にでも出てきそうな迫力があります。
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門をくぐるとここからが参道本番。杉並木の始まりです。
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緩い上り坂がどこまでも続きます。標高が高いせいでしょうか。少し肌寒くなってきました。
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上から流れる雨水のせいで、岩階段がほぼ沢の中を歩いているみたいになってきた頃、道が左に大きく曲がりました。
お、そろそろかも⋯⋯?と思いましたがまだ本拠地ではありません。社務所のような小屋と小さな滝を通り過ぎ、ようやく奥社の手水にたどり着きました。
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ここで手を清め、さらに階段を登ると──
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ようやく奥社・九頭龍社に着きました。
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奥社の前にベンチを発見。雨が降っていましたがビニール袋を敷いて座りました。座れるところがあって本当に良かったです。
ひと落ち着きしたら奥社に参拝し、隣のお酒が供えられているところにも参拝しました。
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再びベンチに掛けてぼうっと人の流れを見ていると、結構ファッションシューズやサンダルで来られている方が多いことに気づきました。むしろ登山靴は少数派。そしてなぜか熊鈴だけは揃って付けています。そんなことある??しかも普通の長いスカートとかショートパンツの方もいて、ちょっと目を疑いました。どうやってここまで登ってこられたんでしょう。皆さんタフですね!
九頭龍社へ
さて、お茶など飲みつつ(空腹でしたが流石に食事を摂るのはお行儀が悪いので)もう一休みしてから、最後にお隣の九頭龍社へお参りしました。
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戸隠神社の顔として位置付けられているのは奥社ですが、私は九頭龍社が一番気に入りました。古く質素ながらも見事な木造社屋の奥に、橙色の灯りに照らされたご本尊が優しく浮かび上がっています。お参りというより、ただじっと、時間を忘れて見入っていました。
全ての参拝を終え、最後に社務社の御守りをチェックしたら下山します。
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道のりが分かっているせいか、帰りは一瞬に感じられました。確かに地図上では参道全体は2キロほどしかありませんからね。実はそんなに遠くはないのかもしれません。
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杉並木を抜けると、寒さが一気に緩みます。標高の高い所にいたのを実感します。随神門をくぐる前に、最後にもう一度振り返って景色を眺めます。
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バスの時間が迫っているので少し早歩きで残りの参道も歩き、ようやく鳥居を出ました。
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長かったです⋯⋯でも、来て良かったです。杉並木も奥社も九頭龍社も素晴らしいですが、何より参道やトイレ、標識といった敷地内のものが、全て人の手で清潔に保たれているところに感銘を受けました。一体どれほどの時間と手間を掛けて維持されているのか⋯⋯想像もつきません。
中社へ
バスにゆられ、最後に中社へ向かいます。
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到着すると、早速三本杉のうちの一つを見つけました。写真に収めたら早速中社の鳥居をくぐります。
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ここも社殿に行くには長い階段を登らなければなりませんが、奥社・九頭龍社を参拝した後なら可愛いものです。
少し登ったところに二つ目の三本杉もありました。
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三本杉を通り過ぎ、さらに階段を登ります。意外とそこまで疲れませんでした。宝光社と奥社参道で鍛えられたのかもしれません笑。
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到着。
ご本尊にお参りを済ませ、境内を軽く散策。裏手の滝のそばにエゾアジサイが咲いていました。
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階段を降り引き返します。上から見る三本杉もいい眺め。
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──ところで、三本杉のうちの残り一本はどこにあるのでしょう?
あっ、ありました。中社の鳥居を出て左手、うずら家さんのお隣に生えています。
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帰りはうずら屋さんのある通りを歩いてみることにしました。宿坊への方向は合っている⋯⋯はず。
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この辺りが中社の宿坊街のようです。ヒメアジサイを眺めつつ街並み散策もできてラッキーでした。
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ただし調子に乗ってこの通りを歩き続けると、どうも山の上の方に行ってしまうらしく、途中で右に曲がる必要がありました。ちょうど神原の目の前の道に戻れたから良かったものの、危ないところでした。
⋯⋯というわけで、無事に五社巡り達成できました!頑張った私えらい!
あとは宿坊でゆっくりしようと思います。
ここまでお付き合いくださってありがとうございました!ご利益のお裾分けができていたら嬉しいです。
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